プロジェクトシンジケート叢書5

23|ソロスほか『秩序の喪失』

この人選から2015年の流れを読む

秩序の喪失


[プロジェクトシンジケート]

- 叢書1 混乱の本質

- 叢書2 世界は考える

- 叢書3 新アジア地政学

- 叢書4 世界論

- 叢書5 秩序の喪失

- 叢書6 安定とその敵

 

  • 入荷待ち

われわれはどこに向うのか

この人選から未来が見える。大物投資家ソロス氏のかけ声の元、ブレジンスキー氏、ドラギ氏、ゴルバチョフ氏、ティモシェンコ氏、グーグルのシュミット会長らが旧年を総括し、この先のトレンドを物語る(あるいは自分たち計画をほのめかす)。われわれの未来を形づくるアイデアを詰め込んだ、国際言論機関プロジェクトシンジケートの最強オピニオン集。日本からは安倍晋三首相が昨年に続いて寄稿。

- 書  名:秩序の喪失

- 著  者:安倍晋三|ジョージ・ソロス|ズビグニュー・ブレジンスキー|マリオ・ドラギ|ラグラム・ラジャン|エリック・シュミットほか 

- 解  説:会田弘継(共同通信特別編集委員)

- 翻  訳:プロジェクトシンジケート叢書編集部

- 装  丁:豊田卓

- 仕  様:四六判(190 × 129 ×13.2ミリ)176頁

- 番  号:978-4-907511-15-9

- 初  版:2015年2月10日

- 定  価:1,850円+税

も く じ

はじめに Project Syndicate

 

第一部 外交と国政

 

  1 改革断行が日本の意思

  安倍晋三(日本国首相)

  2 アメリカの地球天秤策

  ズビグニュー・ブレジンスキー(元米国家安全保障問題担当大統領補佐官)

  3 和平への諸同盟

  ジョン・F・ケリー(米国務長官)

  4 これは冷戦か

  ミハイル・ゴルバチョフ(ノーベル平和賞受賞者/最後のソビエト連邦最高指導者)

  5 欧州辺境の闇

  ユリヤ・ティモシェンコ(元ウクライナ首相)

  6 習近平主席の大戦略

  尹永寬(ユン・ヨングァン、元韓国外交通商部長官)

  7 中東の点の光

  アブドゥラー・ギュル(元トルコ大統領・首相)

  8 秩序のために

  コフィ・アナン(前国際連合事務総長/エルダース議長)

 

第二部 市場と経済

 

  9 停滞に備えて

  ラグラム・ラジャン(インド準備銀行総裁)

10 戦時の欧州

  ジョージ・ソロス(投資家・慈善活動家)

11 通貨同盟の安定と繁栄

  マリオ・ドラギ(欧州中央銀行総裁)

12 愚かな経済の政治学

  ジョセフ・E・スティグリッツ(ノーベル経済学賞受賞者/コロンビア大学教授)

13 フランスは改革に向かう

  マニュエル・ヴァルス(フランス首相)

14 今年こそ賢明な選択を

  クリスティーヌ・ラガルド(国際通貨基金専務理事)

15 汚れたカネと開発

  スリ・ムリヤニ・インドラワティ(世界銀行グループ専務理事/元インドネシア財務相)

16 世界貧困事情

  カウシク・バス(世界銀行チーフエコノミスト)

17 中国に残された成長速度

  林毅夫(元世界銀行チーフエコノミスト)

18 習皇帝のジレンマ

  クリストファー・パッテン(オックスフォード大学総長/最後の香港総督)

19 原油価格を読む

  ジム・オニール(元ゴールドマンサックス・アセットマネジメント会長)

 

第三部 歴史と技術革新

 

20 機械いじりの修行時代

  エリック・シュミット(米グーグル会長)

21 生産性革命の波

  ドミニク・バートン(マッキンゼー・アンド・カンパニー代表パートナー社長)

22 新しい欧州の古い妖怪

  マーク・マザワー(米コロンビア大学歴史学教授)

23 ロシアの反動的先制攻撃

  アレクサンドル・エトキンド(欧州大学院歴史学教授)

 

解説 二つの流れのはざまに 会田弘継(共同通信特別編集委員)

著 者 略 歴

安倍晋三 Shinzo Abe

日本国首相(第97代)。1954年、東京に生まれる。77年、成蹊大学法学部政治学科卒業後、79年に神戸製鋼所入社。82年に外務大臣秘書官、93年に衆議院議員初当選。内閣官房副長官、自由民主党幹事長、内閣官房長官を歴任し、2006年に第90代内閣総理大臣に就任(07年まで在任)。12年に内閣総理大臣(第96代)再登板。14年12月、三度首班指名を受け現職。

 

ズビグニュー・ブレジンスキー Zbigniew Brzezinski

戦略国際問題研究所(CSIS)理事、米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院上席特任教授。1928年、ポーランドのワルシャワに生まれる。外交官の父のもと幼少期を戦間期のドイツ、ロシアで育つ。38年にカナダ移住。49年にカナダのマギル大学を卒業し、53年に米ハーバード大学で博士号。同年、同校教員となり、60年にコロンビア大学に移る(89年まで在任)。66年から68年、民主党リンドン・ジョンソン政権で国務省政策企画本部スタッフ。68年の大統領選挙で民主党ヒューバート・ハンフリー陣営の外交政策を担当。73年、日米欧三極委員会の創設に関わり、76年まで同ディレクター。78年から81年、民主党ジミー・カーター政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官。81年、米中国交正常化および人権・安全保障政策への貢献で大統領自由勲章を受章。88年の大統領選挙で共和党ジョージ・ブッシュ(シニア)陣営の外交政策アドバイザーを務める。94年、CSISに助言して米国・ウクライナ諮問委員会を創設(米側からヘンリー・キッシンジャー氏、ジョージ・ソロス氏などが参加)。2004年、外交問題評議会(CFR)で報告書「イラン:新アプローチの時」を発表。著書に『ひよわな花・日本』(72年)、『アウト・オブ・コントロール』(93年)、『ブレジンスキーの世界はこう動く』(97年)、『孤独な帝国アメリカ』(04年)、『Strategic Vision: America and the Crisis of Global Power』(12年)など。ワシントンDC在住。

  

ジョン・F・ケリー John F. Kerry

米国国務長官(第68代)。1943年、コロラド州オーロラに生まれる。66年、エール大学卒業の直前に米海軍に入隊。ベトナム戦争に従軍し、銀星章、V記章付青銅星章、三個の名誉負傷章を受けて帰還。帰国後、ベトナム戦争反対を主張し、ベトナム戦争退役軍人会の創設に加わる。76年、ボストン・カレッジ法科大学院で法務博士。83年にマサチューセッツ州副知事就任。85年、米国上院議員に初当選し、ベトナムとの国交正常化(95年)などに尽力する。2004年、民主党大統領候補に指名されるが、共和党のジョージ・ブッシュ(ジュニア)候補に敗れる。09年から上院外交委員長を務め、翌10年の第四次戦略兵器削減条約(新START)批准に尽力。12年、バラク・オバマ政権の国務長官に指名され、13年から現職。著書に『A Call to Service: My Vision for a Better America』(03年)、妻テレサ・ハインツ・ケリーとの共著『This Moment on Earth』(07年)がある。娘二人、息子三人、孫三人の「混合家族」を誇りとしている。

 

ミハイル・ゴルバチョフ Mikhail Gorbachev

ソ連最後の最高指導者。ノーベル平和賞受賞者。1931年、ロシアのプリボールノエ村に生まれる。父はロシア人、母はウクライナ人。少年期にナチス・ドイツの占領を経験。45年から集団農場(コルホーズ)でコンバイン運転助手として働き、49年に当時最年少で赤旗労働勲章を受ける。50年、モスクワ国立大学法学部に入学し、在学中の52年にソ連共産党入党。55年に卒業、帰郷しスタヴロボリ地方検察局に就職。同地で地方党委部長、同第一書記などを歴任。78年、モスクワに戻り党中央委員会書記就任。85年から党中央委員会書記長としてペレストロイカ(再建)を主導。88年、ソ連最高会議幹部会議長に就任し国家元首に。89年に連邦最高会議議長、90年に初代連邦大統領就任。同年ノーベル平和賞受賞。91年12月に大統領辞任(ソ連崩壊)。翌年ゴルバチョフ財団を設立し、以後世界50ヶ国以上を訪問している。著書に『ペレストロイカ』『ゴルバチョフ回想録』がある。

 

ユリヤ・ティモシェンコ Yuliya Tymoshenko

元ウクライナ首相。1960年、ウクライナのドニエプロペトロフスクに生まれる。84年、ドニエプロペトロフスク国立大学経済学部を卒業し、機械製造プラントに勤務。89年、レンタルビデオ店を創業。91年にウクライナ・ガソリン社社長、95年にガス輸入最大手の統一エネルギー機構社長となり「ウクライナで最も裕福な女性」といわれる。96年、最高議会議員に初当選し政界入り。99年にキエフ国立経済大学で博士号。同年から2001年まで、クチマ政権でエネルギー担当副首相。04年、大統領選でユーシェンコ候補を支え「オレンジ革命」を推進、「ウクライナのジャンヌ・ダルク」と称される。翌05年1月、ユーシェンコ政権で首相に就任するも、大統領と対立し9月解任。07年、首相に復帰。10年の大統領選でヤヌコヴィチ前首相に敗れて失脚、翌11年に職権乱用罪で禁錮七年。14年2月、ヤヌコヴィチ政権崩壊に伴い釈放される。同年の大統領選でポロシェンコ候補に敗れる。

 

尹永寬 〈ユン・ヨングァン〉 Yoon Young-kwan

ソウル国立大学国際関係学部教授。元大韓民国外交通商部長官。1951年、韓国・南原市に生まれる。75年、ソウル国立大学国際関係学部卒業、77年に同校修士号。87年、米ジョンズ・ホプキンズ大学で博士号。米カリフォルニア大学デービス校助教授を経て、90年からソウル国立大学国際関係学部助教授。2000年、韓国首相府の政策諮問委員(外交通商担当)。03年、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の政権移行チームの国際関係・安全保障・統一担当委員会委員長を務め、同政権で外交通商部長官(04年まで)。04年から現職。現在は、ベルリン自由大学客員研究員、ドイツ国際安全保障研究所(SWP)客員研究員のほか、01年に自身が設立した韓国未来戦略研究所で上級顧問を兼務する。専門は東アジアの国際政治経済。

  

アブドゥラー・ギュル Abdullah Gul

前トルコ共和国大統領。1950年、トルコのカイセリに生まれる。イスタンブール大学経済学部を卒業後、英国留学。帰国後はサカリヤ大学で経済学の教鞭をとり、83年に同校で経済学博士号。イスラム開発銀行(本部サウジアラビアのジッダ)勤務を経て、91年に国会議員初当選。2002年から03年にトルコ共和国首相(第58代)を、07年から第11代トルコ共和国大統領を務めた(14年8月退任)。

 

コフィ・アナン Kofi Annan

前国際連合事務総長(第7代)。エルダース議長。1938年、英領ゴールド・コースト(現ガーナ)のクマシに生まれる。クマシ科学技術大学(経済学専攻)卒業後に渡米。61年に米マカレスター大学経済学部を卒業し、同年スイス国際高等大学留学(経済学専攻)。62年に国際連合(UN)採用、世界保健機関(WHO)行財政担当官を皮切りに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)人事部長、財務部予算部長、国際連合平和維持活動(PKO)担当事務次長、旧ユーゴ担当国連事務総長特別代表を歴任。その間、72年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で経営学修士号。97年に第7代国連事務総長に選出。2001年6月に再選し、同年10月に国連事務総長としてノーベル平和賞受賞。06年12月の退任後は、ケニア危機(07〜08年)の調停、シリア内戦への国連・アラブ連盟合同特使(12年)として活動。現在は、07年に故ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が創設した非政府組織エルダース議長を務める。

   

ラグラム・ラジャン Raghuram Rajan

第23代インド準備銀行(中央銀行)総裁。1963年、インド中部のボーパールに生まれる。インドの外交官だったタミル人の父に従い、11歳までをスリランカ、ブータン、ベルギーで育つ。欧州から帰国したとき目の当たりにした母国の貧しさの衝撃が貧困や銀行を研究する原点にある。インド工科大学デリー校で電気工学を、インド経営大学院アフマダーバード校で経営管理学修士号(MBA)を、米マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を修める。卒業後は、シカゴ大学経営大学院で教鞭をとり、2003年に史上最年少の40歳で国際通貨基金(IMF)チーフエコノミスト就任(06年まで)。同年、シカゴ大学の同僚ルイジ・ジンガレス教授と共著で『セイヴィング・キャピタリズム』を発表。10年に発表した『フォールト・ライン』がフィナンシャルタイムズ=ゴールドマンサックス最優秀ビジネス書に選ばれたとき、元英首相ゴードン・ブラウン氏、当時の欧州中央銀行(ECB)総裁ジャン=クロード・トリシェ氏から祝辞が届いた逸話は有名。05年に発表したリポート「Has Financial Development Made the World Riskier?(金融の発達で世界は危険になったか?)」が、リーマン・ショックを予見したとして世界の政策サークルで名声が高まる(ただし発表直後は賛否が分かれ、当時ハーバード大学総長だったローレンス・サマーズ氏はラジャン博士を「ラッダイト(機械打ち壊し主義者)」と呼んで批判した)。09年、ウォール街崩壊の内幕を暴きだしたアカデミー賞受賞ドキュメンタリー映画「インサイド・ジョブ」に出演。研究分野は、銀行制度、コーポレートファイナンス、経済開発および、それらにおける金融の果たす役割について。長くインドのマンモハン・シン首相の経済顧問を務め、13年9月から現職。現在もシカゴ大学経営大学院で教鞭をとるほか、世界銀行、米連邦準備理事会(FRB)、スウェーデン議院内委員会では客員教授として迎えられている。

 

ジョージ・ソロス George Soros

ソロス・ファンドマネジメント会長。1930年、ハンガリーの首都ブダペストに生まれる。第二次大戦中のナチ占領、戦後はスターリン体制を経験。47年に英国移住し、52年にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)卒業。カール・ポパーに師事し哲学を学ぶ。渡米しニューヨークの金融業界で働き、67年にオフショアの投資ファンド設立に参画。73年には非公開の投資会社を立ち上げクオンタムファンドに発展、ヘッジファンドの嚆矢となる。90年代の共産圏崩壊を受けて、各地に「開かれた社会」を実現すべく活動。91年、中央ヨーロッパ大学の設立を支援。93年に慈善団体オープン・ソサエティ財団を設立、国境を越えて民主主義の思想・運動を支持する。『ソロスの錬金術』『ソロスは警告する』など多数の著作がある。

 

マリオ・ドラギ Mario Draghi

第3代欧州中央銀行(ECB)総裁。1947年、ローマに生まれる。70年にローマ・ラ・サピエンツァ大学経済学部卒業。77年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済博士号。75年から教鞭をとり、伊トレント大学、パドヴァ大学、ヴェニス大学で経済学を論じる。81年からフィレンツェ大学教授(金融政策、91年まで)。世界銀行理事(84〜90年)、イタリア財務次官(91〜2001年)、米ゴールドマン・サックス欧州拠点副会長(02〜05年)を歴任し、06年にイタリア中央銀行総裁就任。同年、金融安定理事会(FSB)議長に就任。11年11月から現職。13年から国際決済銀行(BIS)中央銀行総裁・銀行監督当局長官グループ(GHOS)議長を兼務する。

 

ジョセフ・E・スティグリッツ Joseph E. Stiglitz

ノーベル経済学賞受賞者。コロンビア大学教授。1949年、米国ゲーリーに生まれる。64年にマサチューセッツ大学アマースト校を卒業し、67年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号。70年からエール大学、プリンストン大学、スタンフォード大学、MITで教鞭をとる。76年、英国オックスフォード大学オール・ソウルズ校でドルモンド政治経済学教授。79年に若手経済学者の登竜門ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞。93年、ビル・クリントン政権の大統領経済諮問委員会に加わり、のち議長。95年に「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」報告書を主筆(同パネルは2007年にアル・ゴア元米副大統領とともにノーベル平和賞受賞)。97年から世界銀行上席副総裁・チーフエコノミスト。01年、情報の非対称性をともなう市場分析の功績でノーベル経済学賞受賞。09年、仏サルコジ大統領の諮問で「経済成長率を超える幸福度指標」を発表。スティグリッツ教授の経済学テキストは世界各国で採用されている。02年の著作『Globalization and Its Discontents(世界を不幸にしたグローバリズムの正体)』は35カ国語(と2つの海賊版)で出版され100万部に達するベストセラーとなった。エール大学では、現FRB議長のジャネット・イエレン氏も教え子の一人だった。

   

マニュエル・ヴァルス Manuel Valls

フランス首相(第五共和政第21代)。1962年、スペインのバルセロナに生まれる。17歳でフランス社会党に入党し、20歳でフランス市民権取得。パリ第一トルビアック大学卒業(歴史学)。83年からロベール・シャピュイ国民議会議員の議会秘書。86年、イール=ド=フランス地域圏議会議員に初当選。アルジャントゥイユ市副市長、エヴリー市長(最も貧しい町という不名誉な称号をもつ)を経て、2002年に国民議会議員に当選。12年、フランソワ・オランド政権の内務大臣に就任。ジャン=マルク・エロー首相の退陣を受けて14年3月から現職。自身の政策をトニー・ブレア元英首相、ビル・クリントン元米大統領になぞらえた時期もある。著書に『Sécurité, la gauche peut tout changer(安全:左派はすべてを変えることができる)』(11年)、『L’énergie du changement(変革のエネルギー)』(11年)、『Pouvoir(権力)』(10年)など。四人の子をもつ父親。

 

クリスティーヌ・ラガルド Christine Lagarde

国際通貨基金(IMF)専務理事。1956年、パリに生まれる。パリ第十大学ロースクール卒業、エクス=アン=プロヴァンス政治学院修士号。81年から米系国際法律事務所ベーカー&マッケンジーに弁護士として勤務。2005年に対外貿易担当相としてフランス政府入閣。農業漁業相を経て、07年に経済財政相。09年には英紙フィナンシャルタイムズに「ユーロ圏で最良の財務相」と評される。11年から現職。シンクロナイズドスイミングの元フランス代表。二人の息子の母でもある。

 

スリ・ムリヤニ・インドラワティ Sri Mulyani Indrawati

世界銀行グループ専務理事・最高執行責任者(COO)。1962年、インドネシアのバンダールランプンに生まれる。86年にインドネシア大学経済学部を卒業後、渡米し、2001年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で経済学博士号。インドネシア大学、ジョージア州立大学アンドリュー・ヤング公共政策大学院で教鞭をとった後、04年にユドヨノ政権の国家開発企画庁長官就任。05年に財務大臣、08年から経済調整担当大臣を兼ねる。在任中「今年を代表する世界の財務相」「アジア新興国最高の財務相」などの賞賛を受ける。2010年6月、インドネシア政府の職を辞して世界銀行に入行。この人事は「インドネシアの損失、世界の儲け」と評された。現在、国際通貨基金(IMF)理事も兼務する。既婚、三子。

 

カウシク・バス Kaushik Basu

世界銀行上席副総裁・チーフエコノミスト。1952年、インドのコルカタに生まれる。72年、デリー大学聖ステファン校経済学部卒業後、渡英し、76年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で博士号。85年にデリー・スクール・オブ・エコノミクス経済学教授。94年からコーネル大学経済学教授。コーネル大学経済分析センター所長(2006~09年)、インド財務省主任経済アドバイザー(09~12年)を歴任し、12年から現職。研究対象は開発経済学、福祉経済学、産業組織論、公共経済学。08年にインド市民として最高の栄誉であるパドマ・ブーシャン勲章を受章。ノーベル経済学受賞者のアマルティア・セン博士が創設した潜在能力開発協会の第4代理事も務める。

 

林毅夫 Justin Yifu Lin

北京大学経済学教授、元世界銀行チーフエコノミスト。1952年、台湾・宜蘭市に生まれる。78年、台湾政治大学でMBAを修めた後、中国大陸に渡る。79年に北京大学に入学し、82年に経済学修士号。その後、渡米してシカゴ大学でノーベル経済学賞受賞者のセオドア・シュルツ博士に師事。86年、同校で経済学博士号取得。87年に帰国し、北京大学経済学助教授(93年から現職)。94年に北京大学中国経済研究センターを設立し、2008年まで所長を務める。08年、途上国出身として初めて世界銀行チーフエコノミストに就任(12年まで)。08年から全国人民代表大会(全人代)議員も務める。著書に『中国の経済発展』『中国の国有企業改革』(ともに共著)がある。

 

クリストファー・パッテン Christopher Patten

オックスフォード大学総長、最後の香港総督。1944年、英国クレヴリースに生まれる。65年、オックスフォード大学ベリオール校卒業(歴史学専攻)。66年に伝統ある保守党調査部入りし、74年から史上最年少の部長を務める。79年、英国下院議員選挙初当選(92年まで議席を保持)。北アイルランド省担当政務次官、教育科学担当閣外大臣、海外開発担当閣外大臣、環境大臣、保守党幹事長などを歴任。92年に香港総督に着任し、97年の香港返還を迎える。99年から欧州委員会対外関係担当委員(2004年まで)。03年から現職。05年に終身男爵(一代貴族)に叙され貴族院入り。大の読書家で、趣味はテニスと庭いじり。

 

ジム・オニール Jim O'Neill

元ゴールドマンサックス・アセットマネジメント(GSAM)会長。1957年、英国マンチェスターに生まれる。シェフィールド大学で経済学を学び、82年にサリー大学で博士号を修める。バンクオブアメリカ、スイス銀行コーポレーション(現UBS)などを経て、95年にゴールドマン・サックス入社。グローバル経済調査部長を経て、2010年からGSAM会長を務め、13年に退任。現在は、経済政策を提言するシンクタンク、イティネラ(本部ブリュッセル)およびブリューゲル(本部ブリュッセル、ジャン=クロード・トリシェ所長)の役員を務める。台頭するブラジル、ロシア、インド、中国をあらわす造語「BRICs」の生みの親。

 

エリック・シュミット Eric Schmidt

グーグル会長。1955年、ワシントンDCに生まれる。76年、プリンストン大学卒業後(電気工学)、カリフォルニア大学バークレー校でコンピュータ・サイエンスの修士号(79年)と博士号(82年)を修める。ゼロックス社パロアルト研究所(PARC)、ベル研究所、米半導体会社ザイログに勤務し、サン・マイクロシステムズのCTO(最高技術責任者)就任。さらに米ソフトウェア会社ノベル会長兼CEO(最高経営責任者)を務め、2001年にグーグルCEOに就任。創設者のセルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジとともに技術・経営戦略を統括。06年から09年の間、アップル社取締役を兼務。11年から現職。13年から英エコノミストの非常勤取締役も兼務している。著書に『第五の権力 Google には見えている未来』(ジャレッド・コーエン共著、13年)、『How Google Works』(ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル共著、14年)がある。

 

ドミニク・バートン Dominic Barton

マッキンゼー・アンド・カンパニー代表パートナー社長。1962年、ウガンダに生まれる。父は宣教師、母は看護師でともにカナダ人。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学卒業後、ローズ奨学生として渡英、オックスフォード大学で経済学修士号を修める。86年にマッキンゼー・アンド・カンパニー入社。銀行・消費財・ハイテク・工業など各産業でコンサルティングを担当。並行して、資本主義の未来、長期的価値創造、社会におけるビジネスのリーダーシップなど同社の取り組みを主導。2011年には、リン・フォレスター・ド・ロスチャイルド夫人とともに「包摂的資本主義」にかんするタスクフォース(英ヘンリー・ジャクソン・ソサエティ後援)の共同議長を務める。韓国支社長(00〜04年)、アジア地区会長(04〜09年)を歴任し、09年から現職。アジアとのつながりが深く、韓国の李明博(イ・ミョンバク)政権で大統領国際諮問委員会議長を務めたほか、現在は中国国家開発銀行監査役、北京清華大学非常勤教授などを兼務。米ブルッキングス研究所評議員も務める。

 

マーク・マザワー Mark Mazower

コロンビア大学歴史学教授。1958年、ロンドンに生まれる。81年にオックスフォード大学を卒業(古典、哲学専攻)し、88年同校で博士号。その間、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で国際関係論を修める。ロンドン大学バークベック校、サセックス大学、プリンストン大学などで教鞭をとった後、現職。専門は近代ギリシャおよび20世紀欧州史。2008年に上梓した『ヒトラーの帝国』(未訳)は米紙ロサンゼルスタイムズの歴史書賞を受けた。

 

アレクサンドル・エトキンド Alexander Etkind

欧州大学院(フィレンツェ)歴史学教授。1955年、ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれる。78年にレニングラード大学(現サンクトペテルブルク大学)で修士号(心理学、英語)を、85年にベヒテレフ心理精神病研究所で心理学博士号を修める。98年にヘルシンキ大学でスラヴ言語・文学博士号。2005年からケンブリッジ大学でロシア文学・文化史の教鞭をとり、13年から現職。

 

会田弘継 〈あいだ・ひろつぐ〉

共同通信特別編集委員。1951年、埼玉県に生まれる。東京外国語大学英米語学科卒業後、共同通信社に入社。ワシントン特派員、ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長を歴任し、2013年から現職。関西大学客員教授、日本記者クラブ理事、米誌アメリカン・インタレスト編集委員、アメリカ研究振興会理事も務める。著書に『追跡・アメリカの思想家たち』(新潮選書)、『戦争を始めるのは誰か』(講談社現代新書)、訳書にフランシス・フクヤマ『政治の起源』『アメリカの終わり』(ともに講談社)などがある。

PROJECT SYNDICATEとは

チェコの首都プラハに本拠を置く国際言論組織。世界の指導者・思索家が書きおろす知的刺激にみちたオピニオンを、150カ国・480余の新聞・雑誌に配信する。購読者数は7000万に達し、世界最大の言論機関といえる。政治・経済・科学・文化をになう当事者みずからが激変する現代をするどく洞察し、確かな学識にもとづく論争が公共の場でおこなわれるという、比類なき言論空間を生みだしている。日本の報道機関では朝日新聞、読売新聞、日経新聞などが加盟している。出資者には大物投資家のジョージ・ソロス氏も名を連ねる。

 

世界で最もすぐれた外部寄稿サイト

――米ワシントンポスト

 

いかなる時代にもまして政治・経済のグローバルな動きを踏まえることが求められる今日、プロジェクトシンジケートの活動は際立っている。多くのメディアが専門化し、みずから範囲を狭めるなか、プロジェクトシンジケートは世界のあらゆる分野から先導的な思索家、実業家、アクティヴィスト、政治家、政策立案者を見いだす。そして各国の報道機関をつなぎアジェンダを示す。簡明で、世界に開かれていて、われわれの未来を形づくる論点について確かな洞察をもたらしてくれる――じつに比肩するものがない

――ジョセフ・E・スティグリッツ(ノーベル経済学賞受賞者)

 

プロジェクトシンジケートがなかったら、われわれはそれを創らなくてはならなかっただろう。全世界の知識層に宛ててものを書くということは、従来の新聞に寄稿するのとは、まったく異なる経験というほかない。先導的な思索家や作家ならば、みずからの視点にたいして文化の境界をこえた反響が届くという経験をするべきだろう

――アン=マリー・スローター(プリンストン大教授)

こんな本を読んでいる方におすすめします。

(安倍晋三)

安倍晋三『日本の決意』新潮社、2014年

安倍晋三、百田尚樹『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』ワック、2013年

安倍晋三『美しい国へ』文春新書、2006年

『安倍晋三対論集』PHP研究所、2006年

安倍晋三、岡崎久彦『この国を守る決意』扶桑社、2004年

安倍晋三編『吾が心は世界の架け橋』新外交研究会、1992年

 

(ズビグニュー・ブレジンスキー)

Z・ブレジンスキー『ブッシュが壊したアメリカ』徳間書店、2007年

――『孤独な帝国アメリカ』朝日新聞社、2005年

――『ブレジンスキーの世界はこう動く』日本経済新聞社、1998年

――『アウト・オブ・コントロール』草思社、1994年

――『大いなる失敗』飛鳥新社、1990年

――『ゲーム・プラン』サイマル出版会、1988年

――『テクネトロニック・エージ』読売新聞社、1972年

――『ひよわな花・日本』サイマル出版会、1972年

――『ソビエト・ブロック』弘文堂、1964年

――『ソヴェト全体主義と粛清』時事通信社、1957年

  

(ミハイル・ゴルバチョフ)

M・ゴルバチョフ『ゴルバチョフ回想録』新潮社、1996年

M・ゴルバチョフ、池田大作『二十世紀の精神の教訓』潮出版社、1996年

M・ゴルバチョフ『ゴルバチョフ演説集』読売新聞社、1991年

――『ゴルバチョフの発言』講談社、1991年

――『世界を震撼させた三日間』徳間書店、1991年

――『ペレストロイカ』講談社、1987年

――『ゴルバチョフ演説・論文集』国際文化出版社、1986年

――『未来への構想』にんげん社、1986年

 

(コフィ・アナン)

K・アナン『コフィー・アナン語録 』国際連合広報センター、1999年

――『地球社会のためのパートナーシップ』国際連合広報センター、1999年

 

(ラグラム・ラジャン)

R・ラジャン『フォールト・ラインズ』新潮社、2011年

R・ラジャン、L・ジンガレス『セイヴィング キャピタリズム』慶應義塾大学出版会、2006年

 

(ジョージ・ソロス)

G・ソロス『ソロスの警告』徳間書店、2012年

――『ソロスの講義録』講談社、2010年

――『ソロスは警告する 2009』講談社、2009年

――『ソロスの錬金術』総合法令出版、2009年

――『世界秩序の崩壊』ランダムハウス講談社、2009年

――『ソロスは警告する』講談社、2008年

――『ブッシュへの宣戦布告』ダイヤモンド社、2004年

――『グローバル・オープン・ソサエティ』ダイヤモンド社、2003年

――『ソロスの資本主義改革論』日本経済新聞社、2001年

――『グローバル資本主義の危機』日本経済新聞社、1999年

――『相場の心を読む』講談社、1988年

 

(ジョセフ・E・スティグリッツ)

J・E・スティグリッツ『世界の99%を貧困にする経済』徳間書店、2012年

――『スティグリッツ入門経済学』東洋経済新報社、2012年

――『フリーフォール』徳間書店、2010年

J・E・スティグリッツ、L・ビルムズ『世界を不幸にするアメリカの戦争経済』徳間書店、2008年

J・E・スティグリッツ『スティグリッツ教授の経済教室』ダイヤモンド社、2007年

J・E・スティグリッツ、A・チャールトン『フェアトレード』日本経済新聞出版社、2007年

J・E・スティグリッツ、C・E・ウォルシュ『マクロ経済学』東洋経済新報社、2007年

――『ミクロ経済学』東洋経済新報社、2006年

J・E・スティグリッツ『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』徳間書店、2006年

――『スティグリッツ早稲田大学講義録』光文社新書、2004年

――『スティグリッツ公共経済学』東洋経済新報社、2004年

――『人間が幸福になる経済とは何か』徳間書店、2003年

――『新しい金融論』東京大学出版会、2003年

――『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』徳間書店、2002年

――『非対称情報の経済学』光文社新書、2002年

 

(カウシク・バス)

K・バス『開発経済学』成文堂、1986年

 

(林毅夫)

林毅夫、蔡昉、李周『中国の国有企業改革』日本評論社、1999年

林毅夫、杜進『中国の経済発展』日本評論社、1997年

 

(クリストファー・パッテン)

C・パッテン『東と西』共同通信社、1998年

 

(ジム・オニール)

J・オニール『次なる経済大国』ダイヤモンド社、2012年

 

(エリック・シュミット)

E・シュミット、J・コーエン『第五の権力』ダイヤモンド社、2014年

E・シュミット、J・ローゼンバーグ、A・イーグル『How Google Works』日本経済新聞出版社、2014年

 

(ドミニク・バートン)

マッキンゼー・アンド・カンパニー編『日本の未来について話そう』小学館、2011年

 

(会田弘継)

会田弘継『追跡・アメリカの思想家たち』新潮社、2008年

――『戦争を始めるのは誰か』講談社、1994年

F・フクヤマ著、会田弘継訳『政治の起源』講談社、2013年

――『アメリカの終わり』講談社、2006年

R・オルドリッチ著、会田弘継訳『日・米・英「諜報機関」の太平洋戦争』光文社、2003年

『秩序の喪失』取扱店(102店)

書 店 名 納 品 数 電 話
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店 011-223-1911
TSUTAYA 函館蔦屋書店 0138-47-2600
ジュンク堂書店 秋田店 018-884-1370
ジュンク堂書店 盛岡店 019-601-6161
あゆみBOOKS 仙台一番町店 022-211-6961
東北大学生協 文系書籍店 022-262-7463
丸善 仙台アエル店 022-264-0151
ジュンク堂書店 仙台TR店 ★★ 022-265-5656
鹿島ブックセンター  0246-28-2222
丸善 松本店 0263-31-8171
タロー書房  03-3241-2701
東京堂書店 神田神保町店 ★★★ 03-3291-5181
丸善 お茶の水店 ★★ 03-3295-5581
書原 仙川店 03-3309-5495
あおい書店 中野本店 ★★ 03-3319-5161
サンブックス浜田山  03-3329-6156
紀伊國屋書店 新宿本店 特★★★ 03-3354-5705
あおい書店 四谷三丁目店 03-3357-4500
あゆみBOOKS 荻窪店 03-3392-2271
あおい書店 六本木店 ★★ 03-3403-0327
文教堂書店 浜松町店 03-3437-5540
青山ブックセンター 六本木店 03-3479-0479
あおい書店 五反田店 03-3495-7289
ジュンク堂書店 プレスセンター店 ★★ 03-3502-2600
Book Cumu 朝日新聞本社店 03-3543-2428
王様書房  03-3711-4447
東京大学生協 本郷書籍部 03-3814-1541
あおい書店 春日店 03-3814-2461
書原 晴海店 03-5144-8236
丸善 丸の内本店 特★★★ 03-5288-8881
あおい書店 高田馬場店 03-5389-7481
BOOKSりんご屋 清澄店 03-5620-0280
TSUTAYA TOKYO ROPPONGI ★★★ 03-5775-1515
あゆみBOOKS 平和台店 03-5920-7961
リブロ 池袋本店 ★★★ 03-5992-6993
くまざわ書店 大手町店 03-6213-0440
新榮堂書店 新宿パークタワー店 03-6302-3322
あおい書店 渋谷南口店 03-6416-9676
B&B  03-6450-8272
あおい書店 品川駅前店 ★★ 03-6718-1716
あおい書店 池尻大橋店 03-6805-5622
八重洲ブックセンター 丸井柏店 04-7165-7151
BOOKS隆文堂  042-324-7770
オリオン書房 ノルテ店 042-522-1231
増田書店  042-572-0224
書原 つつじヶ丘店 0424-81-6421
TSUTAYA 蔦屋書店イオンモール幕張新都心 043-306-7361
あおい書店 川崎駅前店 ★★ 044-233-6518
丸善 ラゾーナ川崎店 ★★★ 044-520-1869
あおい書店 横浜店 045-349-8377
芳林堂書店 関内店 045-681-0065
くまざわ書店 ランドマーク店 045-683-1021
あおい書店 上大岡店 045-846-1836
ブックファースト 青葉台店 045-989-1781
ジュンク堂書店 藤沢店 0466-52-1211
ジュンク堂書店 松戸伊勢丹店 ★★ 047-308-5111
丸善 津田沼店 0474-70-8311
くまざわ書店 津田沼店 0474-75-8311
Book Depot 書楽  ★★ 048-852-6581
くまざわ書店 草加店 048-922-7035
ジュンク堂書店 ロフト名古屋店 052-249-5592
丸善 名古屋栄店 ★★ 052-261-2251
ジュンク堂書店 名古屋店 ★★ 052-589-6321
ちくさ正文館 本店 ★★ 052-741-1137
精文館書店 本店 0532-54-2345
戸田書店 静岡本店 ★★ 054-205-6111
ジュンク堂書店 岡島甲府店 ★★ 055-231-0606
丸善 四日市店 059-359-2340
ジュンク堂書店 難波店  ★★ 06-4396-4771
ジュンク堂書店 大阪本店 ★★ 06-4799-1090
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 ★★ 06-6292-7383
スタンダードブックストア  06-6484-2239
ジュンク堂書店 千日前店 06-6635-5330
ジュンク堂書店 天満橋店 06-6920-3730
ジュンク堂書店 高槻店 ★★ 072-686-5300
紀伊國屋書店 高槻店 0726-86-1195
同志社生活協同組合書籍部 今出川店 075-251-4427
くまざわ書店 四条烏丸店 075-255-6800
三省堂書店 京都駅店 075-365-8640
あおい書店 西院店 075-950-5949
文苑堂書店 福田本店 0766-27-7800
ジュンク堂書店 滋賀草津店 077-569-5553
福井大学 生協書籍部 0776-21-2956
紀伊國屋書店 福井店 0776-28-9851
ジュンク堂書店 三宮駅前店 ★★ 078-252-0777
ジュンク堂書店 三宮店 ★★★ 078-392-1001
ブックファースト 六甲店 078-806-2717
ジュンク堂書店 姫路店 0792-21-8280
ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店 0798-62-6103
ジュンク堂書店 広島駅前店 082-568-3000
くまざわ書店 下関店 083-228-0401
紀伊國屋書店 クレド岡山店 086-212-2551
岡山大学生協  086-256-4100
喜久屋書店 倉敷店 086-430-5450
宮脇書店 総本店 087-823-3152
紀伊國屋書店 福岡本店 ★★ 092-434-3100
九州大学生協 文系書籍部 092-651-1529
リブロ 福岡天神店 092-717-5180
ジュンク堂書店 福岡店 092-738-3322
長崎書店  096-353-0555
ジュンク堂書店 那覇店 ★★ 098-860-7175
ジュンク堂書店 鹿児島店 099-239-1221
  • 『秩序の喪失』納品先を、電話番号順で一覧にしました
  • 上記掲載店にかぎらず、全国の書店でお求めいただけます
  • 納品数は、「★」ひとつが2〜3冊の目安です
  • 「★★★」の店は、7冊以上を納品しましたので、品切れのおそれが少ないと思われます
  • 納品20冊を超える協力店は、「特★★★」と示しました

土曜社 doyosha [at] gmail.com